#16 現状維持メカニズム
こんにちは、みやしんです。
このブログでは、主にstand.fmという音声配信アプリで私が話した内容を、文字化してお伝えしています。
今回の放送内容はこちらです。
健康を発信する番組と言いながら
花粉には負けております。
最近よく花粉が飛んでいますね。
特に私は目に来ます。
で、今、目が真っ赤になっています。
ただ、初めて花粉症になった頃と比べると
今の症状は1/10くらいです。
なぜそんなに軽くなったんだ?
という話は、
もしニーズがあれば別途したいと思います。
今日はその話ではありません。
やる気の話
皆さん、
自分で何か頑張っていて、
ある時何故かやる気をなくして
止めたことはありませんか?
例えば英語の勉強を頑張っていたのに、
急にやる気がなくなってやめてしまったとか、
ダイエットを頑張っていたのに、
「まあいいや!」と思って
突然やめてしまったとか、
そういう経験ですね。
私は2月に入って、
自分を取り巻く環境が
目まぐるしく変わりました。
こうやって音声配信を始めたのもそうですし、
それをブログにしているのもそうです。
生活のリズムから何から大きく変わりました。
最初の2週間というのは
必死にそれに食らいついていくというか、
とにかく目の前のことを必死にやっていました。
ただそれが数日前の土曜日、
朝起きたらなんか
ズーンとやる気が無くなって
いたんですよね。
配信ももう今日はしなくていいかな、
と思ったりして、
全然やる気なく過ごした土曜日でした。
でも何とか夜に配信は出来たのですが、
そうやってドーンと
やる気が無くなった時がありました。
急にやる気が無くなる理由
急にやる気が無くなるのは、
なんなんだろうな、
というところを考えてみたいと思います。
この、突然やる気をなくして
元の自分に戻ろうとするというのは、
現状維持メカニズム
というものが発動しているからなんですね。
別の言葉でいうと「ホメオスタシス」です。
常に元の自分を維持していこうという、
生物に備わった能力が
発動しているからだと思います。
ポイント
- 生きていくために必要な機能である
- 環境を作る
- そもそも何のために頑張っているのか
生きていくために必要な機能
「ホメオスタシス」というのは
体温を維持したり、
心臓が一定のペースで動いたり、
基本的に人間が体を維持していくために必要な、
現状を維持していくことを守る機能です。
今こうやって生きていられるということは、
今までのやり方でいいよと
体は思っているわけです。
だから変化を嫌うんです。
今までと違うことをすると、
何か困ることが起きるかもしれない
という事で、
現状を維持したがるという機能が
備わっていますよ。
という事を
まずは理解しておきましょう。
環境を作る
この現状維持メカニズムというのは、
なかなか一人では抗えません。
仲間とやる
なので、
何か新しいこと、
何か頑張って成長しようという時には、
仲間とやるのが良いかもしれません。
一人だと、
やる気が無くなった時に
そのまま沈んで行ってしまいますが、
一緒にやる仲間がいれば、
そこでもう一回やろう
と思えることがあります。
他の仲間が少し落ちてきたな
という時は、
みんなで手を差し伸べて
引き上げることもできます。
なので、
仲間とやるというのは大事です。
私は土曜日にやる気が落ちた後、
たまたま日曜の朝に
先輩たちと話をする機会がありました。
そのことによって、
「もう一回頑張ろう」
と立て直す事ができました。
生活のリズムを作る
私は平日の方が
リズムが作りやすいことが
分かってきています。
起きて、
朝配信をして、
通勤をして、
仕事をして、
また帰って来て
やることがあって、
という一定のリズムがあります。
あと平日は程々に体を動かせます。
通勤の時も、会社内でも、
多少歩き回ったりして体を動かすので、
リズムがあります。
平日、
普通に会社行って戻ってくるだけで
7,000歩程度歩いています。
それが土日祝日になると、
そのリズムがガクッと崩れてしまいます。
朝起きる時間からして全然違います。
平日よりも
2〜3時間遅い時間に起きていますので、
リズムが崩れてしまいます。
私の場合は、
土日を含めて、1週間の中で
生活リズムを一定にしていくことが大事です。
皆さんも、
リズムの中にやりたいことを組み込んでいくと、
習慣化しやすいだろう思います。
そもそも何のためにやるのか
何かを頑張るという事は、
何かの目標に向かって
頑張っているということです。
現状維持メカニズムが働いている時は、
それを忘れてしまいやすい傾向にあります。
現状維持メカニズムは、
それをもっともらしい理由で
元の自分に引き戻そうとしてきます。
「そんなに頑張ってどうなるの?」
「家族や友達はそんなこと望んでいないよ」
などと。
もっともらしいを囁いてきて
「ああそうか、昔の方が良かったのかな」
と思わせてくるのです。
そういう時に、
「何のために頑張っているんだっけ?」
ということを思い出せるように
しておきましょう。
いつも見えるところに
目標を書き出すというのは、
古典的なやり方ですが、
目標達成のためには有効な方法です。
やる気を失う理由は、
ちょっとした理由であることが
多いと思います。
英語であれば、
例えばTOEICの勉強をしていて、
前回の試験よりも今回の方が悪かったとか、
そういったことで
「もういいや」
とやる気をなくしたり。
ダイエットにしても、
自分より後に同じダイエットを始めた友人が
自分より先に痩せた。
みたいになると、
そこで一気にやる気をなくしたり。
でも、
せっかく頑張ってきたのに、
そういったちょっとした理由で
止めてしまうのはもったいないと
思いますね。
まとめ
なので、
現状維持メカニズムというのがあって、
それをクリアするためには環境を作って、
何のために頑張るのか
というところを
見えるようにしておくというのは、
大事だと思います。
我々も、
過去に乗り越えてきた経験というのは
あるはずなんですよね。
例えば、
学生を卒業して社会人になった時とかも、
生活リズムも違うし、
責任も違うし、
いろいろ戸惑ったはずですよね。
でもやらざるを得ない環境で、
同期がいて、
一緒に頑張ってとかやっているうちに、
知らないうちにその環境に慣れて、
それが当たり前になっていったり
しますよね。
転職した時も同様ですし、
結婚して生活環境が変わった
というのもそう。
それでやらざるを得ないというか、
やっていくうちに
それが当たり前になっていきます。
この現状維持メカニズムを乗り越えると、
その先はモチベーションに頼って
どうこうするのではなくて、
それが当たり前になって、
習慣化ができます。
はい、本日は以上です。
ありがとうございました。
では、また次回。
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