100人のヘンカクストーリー第2話をお届けします。
今回のゲスト
今回のゲストは高田勝博先生です。
高田先生は、
東京の三軒茶屋で
「あおば整体院」という
整体院を経営されています。
あおば整体院は、
三軒茶屋で口コミNo.1。
お医者さんからも
推薦を受けるような
整体院なのです。
そんなすごい先生との出会いは、
私が朝6時から開催している
ストレッチライブです。
高田先生が、
ライブに顔を出してくださったことが
きっかけでした。
そこから
高田先生の放送を聞くようになったり、
Twitterの投稿を読んだり、
ブログを読んだりするうちに、
もっと高田先生のことを知りたくなり、
今回対談をお願いしました。
対談の模様は
こちらでお聞きいただくことにして、
今回は、私なりに感じた
高田先生のヘンカクポイントを
考えてみたいと思います。
一言で言うとこちらです↓
人生に無駄な経験なんてない
ポイントは三つあります。
- 一言で人生は変わる
- サラリーマンが陥る罠
- 天職の見つけ方
一言で人生が変わる
結婚の挨拶での一言
高田先生が、
最初の奥様と
ご結婚される時の話です。
ある日、
奥様となる方のご両親に
ご挨拶に行かれました。
ご挨拶に至るまでも
紆余曲折があったのですが、
それはぜひ放送を
お聞きいただくとして、
ここでは、
ご挨拶の時に、
お父さんから言われたことに
注目したいと思います。
高田先生は
何を言われたのか。
それは、
「君は今の給料で、
私の娘を養っていけるのか?」
いうことでした。
この一言をきっかけに、
高田先生は転職をされ、
お金を稼ぐということを
頑張るわけです。
そして結局、
営業職で結果を出して、
ルーキー賞の表彰を
されるに至ります。
結果を出したうえで、
その会社の会社概要と、
給料明細と、
表彰でもらった金一封を持って、
お父さんのところに行くのです。
そして正式に
結婚を認めてもらったのです。
こうやって、
誰かの一言がきっかけで、
転職をするなど、
人生が変わっていくわけです。
ご結婚された後、
高田先生は、
さらに転職をされます。
この転職にも、
お父さんから言われた一言が
影響しているように思います。
娘さんからの一言
もう一つ、
今度は、
娘さんから言われた
一言があります。
高田先生のお仕事を
聞いた娘さんから、
「その仕事、面白くなさそう」
みたいなことを言われます。
この一言をきっかけに、
高田先生は、
治療家という道に進まれます。
このように、
たった一言で
人生は変わるのです。
ということは、
我々が発する一言が、
誰かの人生を変える可能性が
あるということです。
できればそれが、
その人の背中を後押しするような
一言でありたいと思います。
どんな一言をかけるのかは、
とても大事なことだと感じました。
サラリーマンが陥る罠
30歳前後の高田先生、
滅茶苦茶働いていました。
フルコミッションの会社の営業として
常にお客様を獲得しないと、
来月の給料が大きく減ってしまう
という状況で、
土日もなく働きます。
一生懸命働いて、
家族にお金を持ってくることが
自分の役目だと思っています。
ですが一方で、
奥さんから見ると、
「求めてるのはそこじゃない」
という思いがあります。
結局その後、
離婚をされるのですが、
分かるんですよね。
高田先生がそうやって、
仕事を一生懸命やることが
家族のため。
と思われた気持ち、
私も分かります。
毎週月曜日は
会社に泊まりでした。
休日に家族で外食に行っても、
ノートパソコンを持って行って、
ファミレスで料理が出て来るまで
パソコンを開いていた時期が
ありました。
自分なりに
一生懸命やってはいたはずです。
しかし、家族は、
そんな姿は求めていませんでした。
高田先生の話をお聞きしながら、
「分かるな」と思いつつも、
切ない思いが湧いてきました。
頑張る方向と、
自分と周りを幸せにする方向が、
一致することは大事だなと
思いました。
天職の見つけ方
結局高田先生はその後、
娘さんの一言などをきっかけに、
治療家の道を歩まれる訳です。
話を伺って感じたのは、
何を大事にされているか。
ということです。
もちろん、
整体師さんであられますので、
整体の技術、
押したり揉んだりする
基本的な施術の部分はやられます。
しかし、
先生が大事にされているのは、
コミュニケーションの部分、
患者さんのお困り事を
聞き出すという部分なんですよね。
ここを大事にされていることで、
患者さんとの信頼関係ができます。
そうなってくると、
1時間の施術時間のうち、
カウンセリング45分、
押したり揉んだりを10分で、
患者さんは十分にご満足されると
お聞きしました。
この信頼関係の構築によって、
三軒茶屋で口コミNo.1と言われる
整体院になったのだと思います。
ここが高田先生らしいなと
思うんですよね。
もともと営業マンをやられていて、
お客様のニーズや、
お客様の
ちょっとした心の動きを捉えるのが、
お仕事でした。
その営業マンとして、
結果を出して来られた方です。
それを今度は、
商品を売りつけるのではなく、
患者さんの困りごとを聞きだして
より良い人生にしていくという方向に
その力を生かされている訳です。
努力の方向性と、
周りを幸せにするという方向性が
一致しているのが
今の状態だと思います。
自分の志と、仕事が、
一致していくような働き方が
理想だなと思いました。
まとめ
以上3つを踏まえ、
最初の一言に戻ります。
高田先生は、
いろいろな経験をされていて、
そこでは辛い思いも
されてきたと思います。
そのご経験が
今の高田先生を作られていて、
周りの方を幸せにする
「治療家」という道を
歩まれていることを考えると、
無駄な経験なんてないんだな。
と思いました。
逆に言うと、
自分がしてきた経験を、
自分の力に変えていくことが
大事だと思いました。
本日は以上となります。
ありがとうございました。
ではまた次回。
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