管理職ヘンカク研究所

#10 構え、撃て、狙え

こんにちは、みやしんです。

このブログでは、主にstand.fmという音声配信アプリで私が話した内容を、文字化してお伝えしています。
今回の放送内容はこちらです。

今日で10回目を迎えました。
朝配信も3日連続で続いております。

昨日もmicさんから
「朝配信ありがたいです」
というコメントを頂戴していますので、
もうしばらくこの朝配信を
続けてみたいなと思っております。

本日もよろしくお願いいたします。

今日のテーマはこちら

「構え、撃て、狙え」

鉄砲を撃つ時

リスナーの皆さんはライフルを撃ったことありますか?

まあ、たいがい無いと思いますね。
ほとんどの皆さんは無いと思います。
私もありません。

ただよく夏祭りなどにある、
鉄砲を撃って的のお菓子を倒したら
それをもらえるあれ、
あれはやったことありますか?

だいたい3発撃って500円とか、
けっこう高いんですよね。

皆さんはあれを撃つ時、どういう風に撃ちますか?

まず的に向かって構えて、
的を狙って、
そこから撃ちますよね?

だいたいこれが普通だと思います。

何かを始める時

では、何かを始めたり行動する時に、
それと同じ考え方でいくとどうなるでしょうか。

構えるというのはまず準備する事。
狙うというのは調べたりいろいろ考えたりする事。
最後に撃つというのは始めるという事になるでしょうか。

そう考えた時に、ここで今日言いたいのは、
調べたり考えたりする時間って結構長くて、
何かを始める時になかなか始められない、
ということはありませんか?という話です。

私は始めるまでは結構長いタイプでした。

何かを始めようと思った時、
途中までは早いんですよ。

物を買ったりとか、
何かをセッティングしたりする事は結構得意で、
早くできます。

例えばジョギングを始めたいなと思ったら
すぐにジョギングシューズを買います。

トレーナーの仕事を始めようと思ったら、
皆さんの前に立っても平気なように
トレーニングウエアも買い、
ヨガマットみたいな物も買います。

ブログやろうと思った時には、
サーバーの契約をしてみたり、
WordPressの有料のテーマを買ってみたり。

そういう事は早くできるのです。

このように、形から入りがちなので、
形を作る部分はできるのですが、問題はその先です。

対、人に向けたサービスをいざ始めようとすると、
なかなか始められないのです。
物は揃っているのに。

それって考えている時間が結構長いという事ですよね。

考えている時間と言いましたけど、
何を考えてるんですかね?そもそも。

それを深掘りしていくと、例えば
「自分には出来るんだろうか?」
とか
「他の人はどうやっているのかな?」
ということを調べてみたりとか
「もっとこうした方がいいんじゃないのかな?」
ということを考えてみたりとか
「じゃあもうちょっと調べてみよう」
とか
「他の人をもうちょっと様子を見してみよう」
とか
そういう事を考えていることが多いんですよね。

冷静に考えてみると、
そういうよく分からない考える時間って
意味があるのかな?と思うのです。

あと私が今までよく言ってた言葉が
「自信がない」です。

これは何かサービスを自分が提供するのに、
「自分が相応しいんだろうか?出来るんだろうか?」
みたいな事ばかりを考えて自信がなかった、
という事です。

それも「自信ない、自信ない」と言たところで
いつ自信が付くのだろうか、という話です。

ある考え方

これがある考え方に出会ってから、
始める事ができるようになったのです。

その考え方に出会ってから失敗が怖くなくなりました。

というか、
「失敗するのが当たり前でしょ!」
という考え方。

それから行動する事そのもののハードルが下がりました。
もちろん、まだまだではありますが、
一歩は踏み出しています。

だから、以前と比べて格段に動けるようにはなりました。

その考え方というのが「構え、撃て、狙え」です。

この順番が大事です。

「構え、狙え、撃て」ではありません。

構えてまずは撃ってみる。
そして、その後狙うという事ですね。

ポイント

大事なポイントは3つあります。

  1. 狙いを定めているだけでは前には進まない
  2. 撃ってみて初めてどこに飛ぶかというのが分かる
  3. その撃った弾道を見て修正していけば良い

狙いを定めているだけでは進まない

狙う行為、
さっきで言うと調べたり考えたりしてる行為そのもの
というのは、結局何も生み出していない行為です。

しかし生み出していない割には、
的に向かって鉄砲を構えて
「あと1ミリ右に」とか「あと2ミリ下に」とか、
ミリ単位の調整をしてしまったりしていることが
多くないでしょうか?

でも、いくらそこを厳密にやったところで、
結局何も生み出していないという事に
変わりはありません。

撃ってみて初めてどこに飛ぶかわかる

弾を撃ってみて初めて、
どこに飛ぶか分かるんですよね。

想像してたよりも
弾が上の方に飛んでいくかもしれないですし、
右にズレる傾向があるかもしれません。

鉄砲ではなく、
例えばボウリングでもそうですよね。
投げてみて初めてそのレーンの調子が分かるのです。

それは逆に言うと、
「投げてみないとそのレーンの調子は分からない」
という事です。

だから投げてみましょう。

撃った弾道を見て修正していけば良い

一発目は的を外すというのは当たり前です。

で、そこで撃ってみて、
どういう方向に飛ぶのか、
この鉄砲はどういう傾向があるのかが分かった上で、
「じゃあちょっと左に撃ってみよう」
という事が分かるんですよね。

したがって、
修正というのは撃った後に行う物だと思います。

迷った時

リスナーの皆さんの中でも、
始めたくても始められないとか、
やろうやろうと思っているんだけど、
なかなか進んでいないという物ありませんか?

そこで考えていただきたいのは、
狙っている時間が長くはないでしょうか?
という事です。

どれだけ慎重に狙いを定めて
ミリ単位の調整を撃つ前からしたところで、
撃ってみないと分かりません。

だから準備ができたら
「バン!」
と撃ってみてはいかがでしょうか?

考え方は「構え、撃て、狙え」です。

今私がこうやってstand.fmを始めて、
10回放送ができてるというのもこの考え方です。

とりあえず今は、
撃て!
という部分をやってみています。

それで、そこから皆さんの反応を見て
調整していこうかな、と考えています。

本日は以上となります。
ありがとうございました。
では、また次回。



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