上司と部下に板挟みのあなたが今すぐできること
今日のテーマ
今日は
「中間管理職は辛いのか」
というテーマについて
話をしてみます。
結論を一言で言うとこちらです↓
変えられるのは自分だけ
ポイントは三つです。
- ストールを巻いた事業部長
- 社長室で固まる私
- 電話で一言「お前に任せるわ」
ストールを巻いた事業部長
これは私が、今の会社に
入社した時の話です。
4年数ヶ月前。
入社した初日、
各事業部長さんに
挨拶回りに行った時のこと。
ものすごくオシャレで
首にストールを巻いていて、
少し色黒で、
座る椅子も普通の椅子ではなく
バランスボールだという、
個性的な事業部長さんがいました。
その方に挨拶をした時に、
「みやしんさんだっけ?
いやー、大変だねー
がんばってね」
なんて、意味深なことを
いきなり言われたんですよね。
なんだろうなと思ってね。
入社した初日に、
意味深なことを言われるのです。
その後、社長室にも呼ばれて、
社長からも、
「いろいろあったんだけど、
頑張ってくれ」
みたいなことを言われたのです。
何かと思って聞いてみたら、
直属の部下になる男性に
ついての話でした。
私が入社する1週間ほど前に、
社内の内部通報で、
女性の社員から、
「彼からセクハラを受けた」
という報告があったようです。
それで社内が揉めている。
という最中に、私が彼の
上司として入ってきた。
という状況だったのです。
当時、私を除いて部下は3人。
彼、女性担当者、男性担当者です。
さらに悪いことに、
私が入社して1~2週間後。
女性担当者に呼び出されて
会議室で言われたこと。
「私、退職しようと思います」
「みやしんさんには
申し訳ないんですけど、
みやしんさんが入られる前から
辞めるって決めていました」
そんな感じです。
入社していきなり
セクハラ事件でスタートして、
3人いた部下も2人になって、
なかなかカンタンではない
状況でした。
さらには、
2人では回らないので、
採用を行います。
しかし、
せっかく採用したのに、
1~2ヶ月で辞めていくのです。
セクハラで訴えられた彼に対し、
「あの人とはやっていけません」
と言われるんですよね。
せっかく入社してくれた子が、
「もうつらいです
だから辞めます」
と言って、
入社して2ヶ月で辞めていく
という状況が続きました。
社長室で固まる私
今度は逆に社長との関係です。
ある年の決算時に、
社長室に呼ばれて、
ものすごく怒られた時が
ありました。
目の前に社長が座っていて、
私の隣に執行役員が座っていて、
社長と執行役員の2人から
責められる状況でした。
決算の会計処理について、
私が選択した処理と、
社長が望む処理が
異なっていたことが発端でした。
正しいかどうかで言えば、
私が選択した処理は、
ど真ん中の方法ではありました。
しかし、そこではない。
というのは、生きていれば
時々起こることですね。
それで、よく分からないまま、
ボッコボコに怒られました。
もう、その後半年間ほどは、
まともに社長と話が
できませんでした。
社長の前に立つと、
脳が萎縮するんですよね。
話そうとすると、
頭が真っ白になるという時期が
続きます。
まともに話せないので、
社長もイライラしだす訳です。
それでまた怒られる
↓
ますます話せなくなる
↓
もっと怒られる
そんな悪循環です。
一つ目の話のように、
自分の組織が
カンタンではない状況で、
さらに社長との関係も
穏やかではない。
そんな時期がありました。
社長にボコボコに言われた時は、
辞めてやろうと、
本気で思っていました。
電話で一言「お前に任せるわ」
これは先週の話です。
先週は取締役会がある週でした。
いつも前日に、社長と、
どんな内容で報告をするかを
話し合います。
先週は社長が外出だったため、
電話で話をしました。
そこでね、
「もうこれはお前に任せるわ」
といった感じで、
報告を全部任されたんですよね。
かつてはボコボコに言われて
まともに話せなかった状態から、
今は信頼されて、
仕事を任されるような状態に
変わりました。
変わったのは何か
いったい何が変わったのか。
社長を変えてやろうとか、
部下を変えてやろうとか、
そういうことは思っていません。
思っていませんというか、
できません。
人は変わらないので、
いくらこちらが変えてやろうと
思ったところで、変わりません。
変えられるのは自分だけです。
自分のあり方。
自分がどんな姿勢で会社にいるのか。
どんな声掛けをしていくのか。
そういうところです。
どうやって変わってきたか
私の変化の変遷を
思い出してみます。
筋トレ
一つは筋トレを始めたことです。
筋トレをすることで、
自己肯定感のようなものが
高まったと思います。
筋肉って面白くて、
やったらやっただけ、
応えてくれるんですよね。
「筋肉は裏切らない」
と言うのは本当です。
やった努力がそのまま
結果として現れます。
自分の体のフォルムが、
明確に変わってくるのです。
努力をして、
明確に結果が表れるって、
ものすごく自信になります。
筋トレに出会い、
自身が身についたのが
一つです。
10min FOCUS Mapping
いま私は、
10min FOCUS Mappingの
インストラクターとして、
講座を手渡しています。
この講座を自分が受けて、
日常的に使うようになって、
ものすごく頭の中が
クリアに、
かつ楽になりました。
社長との関係が
改善していったのも、この
10min FOCUS Mappingです。
さらに加速されたもの
さらに、
ハイブリッドワーカーになって
方眼ノートも毎日のように
書くようになって、
劇的に変わっていきました。
自分が変わるとどうなるのか
自分自身が変わったら、
なぜか周りの状況も
変わっていきました。
自分自身を変えるには、
今日お伝えしたような、
再現性の高い方法があります。
そうやって
自分自身が変わると、
周りの状況が変わることを
私自身で体感してきました。
中間管理職は辛いのか
かつては、
上から下から板挟みにあって、
辛いと思っていたポジション。
今こうやって、
上司との関係部下との関係が、
良くなってくると
この中間管理職という仕事が、
俄然楽しくなってきます。
自分たちの仕事を
自分たちで回せる。
という状態になるので、
楽しむことができるように
なるのです。
ぜひ一緒に、
そんな世界に行きましょう!
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