先日、
ジムでトレーニングをしていて、
面白い発見がありましたので、
その話をします。
それは何かというと、
筋トレを入社試験に使ったら
良いのでは?
という話です。
面接ではなく、
トレーニングを見た方が、
その人の本質が見えるのではないか。
トレーナーさんとの間で、
そんな話になりました。
ポイントが3つあります。
- あと3回!
- フォーム
- 心拍数
1.あと3回!
私がパーソナルジムで
実際にトレーニングをしていた時の
話です。
その時は、
アームカールという種目を
やっていました。
ダンベルを両手で持って、
ベンチに座って、
腕だけの力で
ダンベルを引き上げる種目です。
力こぶの筋肉を鍛える
トレーニングです。
最初、トレーナーさんの指示は、
「10回やってください」
というものでした。
ダンベルの重さ的には
10回がギリギリくらいです。
なんとか頑張って
10回やり終えて、
「よし!休憩だ!」
と思ったところに、
「あと3回!」
と言われたのです。
もう、
「えーーーー!」
となるわけです。
心が折れるわけですね。
全部出し尽くした。
と思っていたところに、
あと3回頑張れ
と言われるのです。
何とか力を振り絞って
3回やったのですが、
この状況になった時に、
どのような行動ができるか。
というのは、
入社試験に使えそうだよね。
という話になりました。
自分なりに頑張ったけど、
そこがゴールではなく、
もっと先があった。
それが分かった瞬間に、
どんな行動がとれるのか。
そこでもう一回頑張るのか、
諦めるのか、
文句を言うのか。
人によって、
態度が分かれる場面です。
筋トレの面白いところは、
「もう限界・・・」
という場面を、
手軽に作れることです。
ギリギリの重量を、
ギリギリの回数持ち上げる。
これだけで
限界の場面になります。
そこでの態度を
チェックすることで、
その人の本質を垣間見ることが
できると思うのです。
2.フォーム
筋トレをする時に
大事なものの一つが、
フォームです。
正しいフォームでやらないと、
狙った筋肉に効きません。
フォームが崩れると
他の筋肉を動員させてしまって、
そのトレーニングの意味を
なさなくなってしまいます。
逆に言うと、
楽をするためには、
フォームを崩せば良いのです。
楽なフォームで、
重い重量を上げているように
錯覚するのはカンタンです。
楽なフォームで、
挙上する回数を増やすことも
カンタンです。
そんな中で、
正しい目的のために、
どんなに苦しくても、
正しいフォームで行う。
それができるかどうかも、
入社試験でチェックする
大事な要素です。
3.心拍数
心拍数は、
心臓の鼓動の回数です。
よほどの達人ではない限り、
コントロールができないものです。
だから、心拍数は、
誤魔化すことができません。
私は今、
階段を毎日12階まで上って、
タイムを計っています。
アップルウォッチを買ってからは、
心拍数も計っています。
そうすると、例えば、
タイムが昨日よりも良くなくても、
心拍数が昨日とほぼ同じであるとか、
昨日よりも良いという日も出てきます。
足の筋肉的には、
疲労が溜まっていたりすると、
前日ほど
タイムが伸びないこともあります。
しかし、伸びないなりに、
できる範囲で全力で頑張った。
ということが、
心拍数を見ることで分かります。
これはおもしろいですね。
「私なりに頑張りました」
という主観的な頑張りではなく、
客観的な数字として
頑張りが見えるということです。
タイムは、
その人の身体能力や
得意不得意の影響で
結果が変わります。
だから見るべきは、
いかにギリギリの心拍数まで
上げることができたのか。
ということです。
そんな目線で見てみると、
おもしろいのではないかと
思いました。
まとめ
結論としては、
トレーニングを入社試験にしてみたら、
見えてくるものがあるのではないか。
という話です。
私の社会人経験の中で、
自分も面接を受けてきましたし、
たくさんの面接をしてきました。
しかし、
面接を1時間やったところで
なかなかその人の本質は
見えてきません。
それが、
トレーニングの姿を観察することで、
その人の本質的な部分が
見えてくるのではないかと
思ったのです。
実験してみると
おもしろいかもしれませんね。
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