管理職ヘンカク研究所

「いかに怒られないで仕事をするか」と考えているあなたへ

今日のテーマ

今日のテーマは、
一言でいうと「主体性」になります。

ポイントは三つです。

  1. 言われた通りのプレゼン資料
  2. 社長が出ない業績説明会
  3. 楽を取るか楽しいを取るか

言われた通りのプレゼン資料

これは、
眉間にタテジワが寄っていた
頃の話です。

当時私は、
上場企業で投資家向けに、
会社の業績等を説明する部署に
いました。

四半期ごとに業績が固まったら、
それを説明する資料を作作ります。

説明資料は、
会社のホームページに載せたり、
それを元に経営トップが
一般の方々やプロの方に向けて
説明して回ります。

その会社では、
「会長」という肩書きの、
創業者が説明を行っていました。

私も常に会長に同行していました。

その頃に作っていた
説明資料を思い返すと、
ほとんど
会長の言うがままでした。

基本的には、
前回使ったものの数字を変えて、
この3ヶ月で起きたトピックを書いて、
会長のところに持って行きます。

そこから先は、
会長に言われた通りに
修正です。

自分の意志で
「こうしたい」
というのは、当時の私には
ありませんでした。

当時は何を目的にしていたか。

それは、
いかに会長に怒られないで、
会長の思うものを作るか。

ということです。

だから
「何か意見はないのか?」
と言われても、

自分の意見はありません。

「そうですねー」
と言って時間を稼ぎながら、
会長が過去に言ったことを
言うような感じでした。

トップから見たら、
頼りないですよね。

自分の意見を
持っていないのですから。

あとは、
怒られないことが最優先ということは、
怒られることが前提になっています。

そりゃ眉間にタテジワも
入りますよね。

という生活をしていました。

社長が出ない業績説明会

これは今の話です。

最近、各事業部の業績説明を
全社員に向けて、毎月、
私がやっています。

事業部ごとに、
かつ密を避けて行うので、
1ヶ月で10回程度
説明会をしています。

経営会議で決まって、
会社の方針として、
私がやることになったものです。

この説明会、
もはや社長からは

「俺は出ないから
 お前やっといてくれ」
という感じで任されています。

事業部長さんたちも
「お願いします」
と言って、
私の説明を聞く側として
参加されている状態です。

だから今は、
「この事業部であれば
 こういうことを伝えたい」

とか

「こういう伝え方をした方が
 社員が自分たちで業績のことを
 考えてくれるかな」

などと、自分で考えながら
やっています。

毎月10回、
5日間程度の間に詰め込んで
行うため、
大変といえば大変です。

しかしそれ以上に、
やっていて楽しいですね。

私の部署は、
自分たちでお金を稼ぐことは
できません。

ですが、こうやって
社員に伝えていくことで、
間接的に、
業績の向上に貢献できる
可能性が出てきました。

楽を取るか楽しいを取るか

一つ目の話の頃、
つまり会長に言われるがままに
資料を作っていた頃。

当時は自分の頭で考える必要が
ありませんでした。

「ここを直せ」

と言われたら、
そこを過不足なく直して
持って行く。

考える人がどこかにいて、
私はそれをただやるだけ。

怒られることは嫌でしたが、
今考えれば
楽なポジションでした。

考える必要もないし、
責任も伴いません。

一方今は、
自分で考えなければいけません。

自分で話したこと、
言ったことに対する責任は
自分で取らなければいけません。

しかしそれでも、
今の方が楽しいのです。

だから、
どちらを取りますか?
という話です。

今の私は、
間違いなく楽しい方を取ります。

その「楽しい」に付随する
責任やプレッシャーもすべて
ひっくるめて引き受けます。

それでもやっぱり
楽しい方を選びます。

それが
「主体性」ではないかと
思うのです。

仕事を自分事として捉える
ということです。

それによって、
私の眉間のタテジワは、
目尻のヨコジワに
変化しました。

何が私を変化させたのか

社長に言われるがままだったのも、
自分で考えて仕事をしているのも、
同じ私です。

同じ私なのに、
なぜ変わることができたのか。

その一つの要因が、
ハイブリッドワーカーに
なったことです。

ハイブリッドワーカーになって、
仕事のみならず、
自分の一日を、
自分でコントロールできるように
なりました。

朝起きてから夜寝るまで、
どうやって時間を使うのか。
そしてそれは、
何のためにやっているのか。

自分の意志で、
主体的に過ごせるように
なりました。

それはつまり、
自分の人生を主体的に生きられる
ということです。

そんなハイブリッドワーカーに
なるためにはどうするか。

それは、

ハイブリッドワーカー養成講座に
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