このブログでは、主にstand.fmという音声配信アプリで私が話した内容を、文字化してお伝えしています。
今回の放送内容はこちらです。
今日は、
ハイブリッドワーカーの仲間を招いて、
そのビフォーとアフターを聞く企画の
第3回です。
ハイブリッドワーカーズルーム、
第3回を始めていきたいと思います。
本日のゲストは山咲嘉弘さんです。
よろしくお願いします。
山咲:
よろしくお願いします。
自己紹介
宮本:
では早速自己紹介をお願いいたします。
山咲:
群馬県に住んでおります
山咲嘉弘と申します。
年は48になります。
仕事は二つあります。
一つはメーカーに勤めており、
そこで管理系の総務人事をやっております。
もう一つは副業で
「一皮むける仕事術」
というものを主宰しております。
一皮むける仕事術
宮本:
ではせっかく
「一皮むける仕事術」
という言葉が出てきましたので、
聞いてみようと思います。
どういう由来。
その心は何ですか。
山咲:
こんなことがあったんです。
私が師匠と話をしていて、
「こんな成果が出たんですよ」
という報告をした時に、
「以前だったらどうでした」
と聞かれたんですよね。
その時に、
「以前だったらこんなこと考えなかったですよね」
「まさに一皮むけたって感じですよね」
という話をしたんです。
その時に師匠がこう言ったんです。
「それすごくいいですね」と。
私もそれにピンときて、
そこから自分の名前にしているんですよね。
宮本:
いいですね。
作ろうと思って作った名前じゃなくて、
自然に山咲さんの口から
ポロッと出てきた言葉が、
この肩書きになってるわけですね。
山咲:
そうですね。
宮本:
すごいですよね。
自然な感じというか、
本心から出てきた感じですもんね。
ハイブリッドワーカーになるきっかけ
宮本:
山咲さんはいつから
ハイブリッドワーカーになられたんですか。
山咲:
私は2019年の12月です。
宮本:
それはなぜ
ハイブリッドワーカーに
なろうと思ったんですか。
山咲:
一言で言うと、
本業がうまくいっていなかったからです。
宮本:
なるほど。
お仕事の方がうまくいっていなくて、
それで何とかしたいと
思われていたということですね。
山咲:
そうですね。
藁にもすがる思いでした。
宮本:
どうやって
ハイブリッドワーカーを見つけたんですか。
山咲:
当時私はメルマガをいくつか取っていました。
その中で、
なんかすごい人たちがいるな
とは思っていたのですが、
なかなか手が出せずにいたんですよね。
ただ、やっぱり
だんだん自分の本業の状況が
辛くなってきた段階で、
こんな風になりたいな。
と一番思ったのが
ハイブリッドワーカーだったんですね。
宮本:
なるほど。
それは我々の師匠のメルマガですか。
山咲:
そうです。
宮本:
なるほど。
我々の師匠というのは
岡村拓朗さんといって、
PDCAの本を出されています。
私はその本で岡村さんを知ったのですが、
山咲さんはいつから、
何をきっかけに
メルマガを取るようになったんですか。
山咲:
私は師匠のブログですね。
確かPDCAのキーワードで検索をして、
上位に出てきたのが師匠のブログでした。
宮本:
そこからメルマガを登録して、
そのメルマガを読みながら、
現状があまり絶好調じゃない状態で、
ハイブリッドワーカーというものに惹かれて、
2019年12月から
ハイブリッドワーカーに
なられたということですね。
仕事の話
宮本:
では、当時本業で
いろいろなご苦労をなされたようですが、
以前はどうだったのか。
お仕事の面で聞いてもよろしいですか。
降格の危機
山咲:
本業では、当時の上司から、
半期に一度の面談の時に
「このままだと降格するぞ」
と、なかなかサラリーマンにとっては、
心穏やかでないワードが出てきました。
宮本:
なかなかそれはヘビーですね。
山咲:
しかし私としては、
仕事は全力でやっておりまして、
残業も40時間程度はやっていました。
それに加えて持ち帰り残業もしていました。
20時間から30時間程度です。
宮本:
そうすると、60~70時間。
勤務表には出てこない
30時間があるとしても、
実質的にはそれくらい
やられていたということですね。
そんなに頑張っておられたにも
かかわらずですか。
山咲:
当時、上司から、
お前は部下を使えない
ということを言われ続けたんですよね。
何でも自分でやってしまうと。
だから仕事をこなせないんだ。
という話をされていました。
宮本:
いやぁ、よく分かりますねそれ。
私もそうでした。
やっぱり何か自分で抱えちゃう。
だから、部下を使えないから、
降格だぞと言われた。
それで藁にもすがる思いで
ハイブリッドワーカーの門を
叩かれたという感じですか。
山咲:
そうですね。
まさにその通りですね。
宮本:
それでハイブリッドワーカーに
2019年12月になられて、
何が変わりましたか。
15倍速の仕事
山咲:
当時、こんなことがありました。
上司の前で、前日までの報告と、
今日やることを報告していたんですね。
それを毎朝20分間。
20分といっても、
本来は私が報告する時間なのですが、
実はそのほとんどが、
上司からの声が大きい指導でした。
20分から、
時には1時間ということもありました。
宮本:
分かります。
それがどうなりましたか?
山咲:
それが、
最短5分で終わるようになりました。
最短で4分20秒くらいでした。
宮本:
すごい!
それは何ですか。
その時、
上司の方はどうされているんですか?
山咲:
私がハイブリッドワーカーになった後は、
私が報告をすると、
「分かった分かった」
で終わるようになりました。
宮本:
すごいですね。
それは何が変わったから
そうなったんですか?
山咲:
報告の仕方も変わりましたし、
あとはホワイトボードを
使うようになりました。
宮本:
ホワイトボードですね。
そこに何かを書きながら
報告する感じですか。
山咲:
そうですね。
宮本:
そうすると上司と一緒に
ホワイトボードを見ながら、
報告する感じになる。
山咲:
そうですね。
「あの件か。分かった。」
で終わるようになりました。
宮本:
すごい変化ですね。
時には1時間、
大きな声で言われていたのが
最短4分20秒。
すごい変化ですね。
それは
ハイブリッドワーカーになることによって、
何が影響したんですかね。
山咲:
多分ですね。
自分の心のあり方、
あとは伝え方なのかなと思いました。
宮本:
確かにハイブリッドワーカーになると、
このマインドセットが、
大きくインストールされる
というのは一つ大きいですよね。
あとは、
いろいろな武器を手に入れることができる。
その武器の中の、伝え方の部分ですね。
山咲:
そうですね。
宮本:
それによって、1時間が4分。
これ何分の1ぐらいですか。
何倍速ですか。
すごいことですね。
山咲:
15倍速ぐらいですかね。
宮本:
仕事15倍速!
無駄にと言ってはアレですけど、
無駄な1時間がね、
必要なことだけ報告をして、
仕事に向かおうと。
気持ち的にもね、
押さえつけられていたのが、
そうじゃないっていう状況に
なったわけですね。
大きな変化ですね。
山咲さん凄すぎます
山咲:
あと印象的だったのは、部下から
「山咲さん凄すぎます」
という言葉をもらったことですね。
宮本:
何ですかそれ。
それはどんなシーンで出てきたんですか。
山咲:
Webミーティングで
私がファシリテーターをしていた時です。
今まで私は、
会議が終わって議事録を書くのに
一晩かかっていたんですね。
残業して9時までかかっていました。
5時まで仕事をして、
その後9時まで残業して、
その次の日に議事録を送っていました。
それが、
会議が終わって10分休憩を入れて、
10分後に議事録を完成させて、
要約を話すということができたんですよね。
会議の内容って、
時間が経つと忘れてしまうじゃないですか。
でもその場でぱっとまとめて、
議事録を出すことができました。
宮本:
へえ、すごい。
それは何なんですか。
どんな魔法を使ったんですかそれは。
山咲:
方眼ノートというものを使いました。
方眼ノートを使うことで、
以前だと、
9時までかかって作ったのに、
「分からない」
「何書いているんだ」
とか言われていた内容が、
「分かりました」
「こういうことですよね」
という声が出たのです。
Webミーティング終わった後、
片付けている時に、部下から
「山咲さん凄すぎますね」
「凄すぎますよ」
という言葉をゲットできました。
今までになかった出来事でした。
宮本:
なるほどそういうことですね。
ハイブリッドワーカーの皆さんは、
ほとんどの方が
方眼ノートを教えられる皆さんですよね。
おそらくね。
山咲:
そうですね。
宮本:
宣伝ですが、
私も最近方眼ノートトレーナーになりまして、
教えることができますし、
今ここにいらっしゃる山咲さんも
トレーナーとして活動されていますので、
ぜひぜひご興味ある方はお申し込みを。
後でこの音声のチャプターや、
ブログにした時はそこにも書いておきますね。
■山咲さんのブログ
https://yamazaki-yoshihiro.com/
■方眼ノート1Dayベーシック講座
https://peraichi.com/landing_pages/view/yamazakiyoshihirohougan1daybasic
話を戻しますと、
仕事はそんな感じですね。
「山咲さん凄すぎます」
という言葉もいただいていますし、
そもそも議事録を書く時間が
4時間から実質10分になった
ということですね。
山咲:
10分ですね。
宮本:
これももう
何十倍速というスピードですね。
家族の話
宮本:
仕事の話ばかり聞いたので、
今度はご家族の話を
聞いてみようと思います。
私の山咲さんの印象は、
焚き火の山咲という感じですね。
その話が出てくるかどうかは
分かりませんが、
聞いてみましょう。
ご家庭ではどんな変化がありましたか。
お父さんの部屋
山咲:
先ほど言ったように、
持ち帰り残業をしていましたので、
家でも部屋にこもって仕事をしていました。
なので、
私の部屋に子どもたちが来ることは
なかったんですよね。
宮本:
お子さんは3人でしたっけ。
山咲:
はい、子供は3人います。
私の部屋に来るとすると、
お小遣いをねだる時くらいでした。
でも、
ハイブリッドワーカーになってから、
部屋に来るようになったんですよね。
宮本:
それは何なんですか。
何をしに来るようになったんですか?
山咲:
部屋に来て、
例えば息子がやってきて、
私の部屋にいて、
漫画を読んでいるだけなんですよね。
あと娘がいるんですけど、
「パパ何やってるの?」
と遊びに来る。
というのが今も続いています。
宮本:
それはもう、
家族との関係が良いという、
そういう象徴ですよね。
山咲:
そうですね。
宮本:
かつお父さんの部屋が
心地よいということではないですか。
息子さんが来て、
そこで漫画を読んでいるということは、
そんな感じがしますね。
何が変わったんですかね。
山咲:
何が変わったんだろうな。
私も分からないのですが、
師匠から言われたのは、
「お子様は変化に敏感なんです」
ということですね。
山咲さん自身の感じが変わった、
雰囲気が変わったからじゃないですかね。
というのは言われました。
宮本:
なるほど。確かに。
一番身近にいらっしゃるし、
特に子供はその辺を感じているのかな。
逆に私は、
ハイブリッドワーカーの山咲さんしか
知らないんですよね。
だから、
私の山咲さんの印象は、
すごい柔らかくて、
穏やかな感じの方という印象なんですけど、
昔は違ったのですか。
山咲:
そうですね。
昔は、やはり仕事に追われている。
やってもうまく行かない。
というのがあったので、
何て言うのかな、
クヨクヨ悩んでいる状態でした。
何かポジティブじゃない
雰囲気だったと思います。
宮本:
ポジティブじゃない雰囲気で、
かつなんとなく今の感じだと、
余裕も若干無いような感じの
雰囲気だったんですかね。
山咲:
そうですね。
宮本:
この声の感じからも分かると思いますけど、
山咲さんは落ち着いた感じで、
山咲さんにそんな時代があったということは、
私から見ると想像がつかないですけどね。
山咲:
本当ですか。
宮本:
これもハイブリットワーカーになられて、
そう変わってこられたんですね。
山咲:
そうですね。
焚き火
山咲:
そうだ。
そうだ。
ふと思い出したのは、家族との付き合い方。
「家族サービス」
という言葉があるじゃないですか。
以前はまさにサービスをしていたんですよ。
宮本:
なるほどね。
サービスしなきゃって言って
サービスをされていた。
山咲:
だからやらされている。
というんですかね。
私自身が趣味がなかったので、
奥さんから、
「かわいそうだからどこかに連れてってあげてよ」
という言葉があって
初めてどこかに行くと。
宮本:
なるほどなるほど。
それが今では?
山咲:
それが今は、私から、
「焚き火しようか」
と言って、
みんなやろうやろうと言ってくる
関係になりましたね。
宮本:
何かしてあげるとかじゃなくて、
御家族の中で一緒に何か楽しむ
という感じですよね。
山咲さん、
しょっちゅう焚き火をされていますもんね。
あれはお庭でやられているんですか?
山咲:
そうですね。ほとんどは庭ですね、
宮本:
いいですね庭で家族で焚き火をして、
バーベキュー的なものも
されていますもんね。
山咲:
そうですね。
二部制で、
前半は家族でバーベキュー、
後半は奥さんと2人で焚き火を眺める。
みたいな感じですね。
宮本:
素敵。
子供たちはもう家に入って、
奥さんと2人で、
特に何を話すわけでもなく、
眺めているとか。
山咲:
そうですね。
そうですね。
ちょっとお酒をゆっくり飲みながら
みたいな。
宮本:
それは素敵。
山咲:
まさに本当に。
そういうのを欲しいなと思っていたことが、
実現していました。
今わかりました。
宮本:
なんて素敵な生活なんだ。
いい話を聞かせてもらったな。
山咲:
実現していたのに今気がつきました。
宮本:
分かります。
意外と何かね、かつては、
こんなんなったらいいなと思った自分に、
何か知らないうちになっているっていうね。
山咲:
そうですね。
宮本:
私も
ハイブリッドワーカーになってからですね。
何か現実が大きく動き始めたのは。
ハイブリッドワーカーとは
宮本:
せっかくなので、
そんな山咲さんにとっての
ハイブリッドワーカーとはどんなものか
聞いてみたいと思います。
山咲さんにとっての
ハイブリッドワーカーとは何ですか。
山咲:
はい、人生の予備校ですね。
宮本:
人生の予備校。
なるほど。
その心は?
山咲:
普通じゃ教えてくれないことじゃないですか。
宮本:
教えてくれないですね。
どこ行っても学べないですね。
山咲:
でも学べば、
最短で最高の人生が歩めるんだな
と実感しています。
これは受けておくべき講座です。
宮本:
確かに。
分かります。
最短で最高。
確かにそうですね。
私も最短ですね。
4ヶ月でめちゃくちゃ変わりました。
そうやって皆さん、
ハイブリッドワーカーになられて、
劇的な変化を数カ月の間で
味わうわけじゃないですか。
山咲:
そうですね。
人によっては、
ハイブリッドワーカーにならなくても
同じ結果が得られる人も
いるかもしれないんですけど。
しかし参加すれば、
最短でなると思うんですよね。
宮本:
確かに。
そうだと思いますね。
再現性がありますからね。
たまたま運よく
山咲さんだけが変わった
みたいなものじゃなくて、
キチンと取り組めば、
変わりますもんね。
山咲:
いい人生にしたいという方であれば
なおさら変わるので、
やらない選択肢はないと思います。
宮本:
そうですね。
今だって、山咲さんご自身では
気づいていませんでしたが、
こうなったらいいなという未来に、
実は自分がなっていたりします。
山咲:
そうですね。
今気がつきました。
宮本:
そんなもんなんですよね。
何か変化しちゃうと、
その世界が
自分に当たり前になってしまうので
忘れてしまいますが、
実は昔は違ったということですよね。
山咲:
そうですね。
宮本:
そう、
ハイブリッドワーカーになるというのは
こういうことなんですね。
山咲:
そうですね。
宮本:
面白い話を聞かせていただきました。
本日のゲストは山咲義弘さんでした。
ハイブリッドワーカーズルーム第3回。
本日は以上となります。
ありがとうございました。
ではまた次回。
山咲:
ありがとうございました。
このブログを読んで
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と思ったあなた。
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