習慣化
例えば朝起きてから
家を出るまでの間の1時間。
例えば家から職場までの1時間。
例えば職場で過ごす8時間。
例えば帰宅してから
寝るまでの3時間。
あなたは、
毎日の生活の中で、
これだけは毎日必ず行う。
という行動はありますか?
そして、
こんな言葉を聞いたことは
ありますか?
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。(マザー・テレサ)
人の本性は皆ほとんど同じである。違いが生じるのはそれぞれの習慣によってである。(孔子)
小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。(イチロー)
紀元前の人物である孔子から、
いま同じ時代を生きているイチローまで、
同じことを言っています。
それは、
習慣が大事。
ということです。
私も、日々の習慣化を通して、
47歳にして、
今まで無理だと思っていたことが
できるようになったり、
一日が、
めちゃくちゃ充実したり、
普通に生活していたら
会えないような仲間と出会ったりして、
毎日を楽しく過ごしています。
何を習慣化したのか、
お伝えしたいと思います。
それは、こちらです。
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ノートを書くこと
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ノートとは何でしょうか?
そしてノートを書く習慣から
何が生まれたのでしょうか。
そのノートは、
「方眼ノート」というものです。
方眼ノートの特別な様式で、
毎日の生活を記録していきます。
方眼ノートを毎日のように
書くようになって、
今日で82日目です。
この82日間で起きた私の変化は、
大きく次の3つになります。
- 階段
- バターコーヒー
- アップルウォッチ
1.階段
過去にも記事にしたことがあるように、
私は毎朝、
オフィスのある12階まで、
階段を使っています。
上る段数は264段です。
ノートを書き始めた
3月14日までの5年間は、
ただ漠然と、
階段を上っていました。
「それでも毎日上り続けるのはすごい」
と言われるかもしれません。
たしかにそれはそれで
すごいことかもしれませんが、
ノートを書き始めた今、
階段上りが、
ハードなエクササイズへと
変貌を遂げたのです。
ノートを書き始めて、
まず変わったのは、
一段飛ばしに
挑戦したことです。
それまでは、
一段ずつテクテクと
上っていました。
それを一段飛ばしに
変えてみたのです。
最初は、
8階までが限界でした。
それが、徐々に階数が増え、
半月ほどで、
12階まで一段飛ばしで
上れるようになりました。
さらには、
タイムを計り始めます。
最初のタイムは
2分22秒でした。
それが、
5月12日のブログの時点では、
1分49秒45まで、
タイムを縮めています。
実はこの時、
「ここまでできれば十分かな」
と思っていました。
しかし、
そこからさらに2週間後、
5月30日に、
1分31秒96という
過去最高記録を出すことが
できました。
ノートを書き始めるまでは、
そもそも自分が、
何分かけて階段を上っているかも、
知らない状況でした。
タイムを計り始めてからは、
「2分を切ったらすごい」
と思っていたので、
「いつか2分が切れたらいいな」
くらいの目標でした。
それが今では、
1分30秒を切ろうとしているのです。
しかも47歳で。
人は何歳からでも成長できることを
実感しています。
2.バターコーヒー
私は2021年1月から、
16時間断食を行っています。
これは、1日24時間のうち、
16時間は固形物を食べない。
という食事法です。
16時間断食は主に、
ダイエットの文脈で
語られることが多い
食事法です。
私はダイエットは
必要ないものの、
以下の観点から、
実施をしています。
- 胃腸を休めたい
- オートファジーによるアンチエイジングの期待
基本的な生活リズムは、
朝食は抜く
昼食は13:30頃
夕食が21時頃
というものです。
体質に合っていたからか、
ほとんど苦労することなく
この1年半を過ごしています。
そして今、
2022年4月10日から、
朝食にバターコーヒーを
飲むことにしました。
バターコーヒーの
メリットや飲み方は、
様々な記事が出ていますので
そちらに譲ります。
私自身が感じた効用は
以下の点になります。
- 腸内環境が良くなった!
- 午前中眠くならない!
バターコーヒーを飲み始めたことで、
より健康的に、溌溂として
生活することが
できるようになりました。
ただ、ここでお伝えしたいのは、
バターコーヒーを飲むことでは
ありません。
毎日ノートを書くことによって
より自分に合った食事を
発見することができた。
ということです。
ノートを書くことで、
食事に対する感度が高まり、
自分の体に必要なものを
見つけることができたのです。
3.アップルウォッチ
あなたは、
今日一日何歩歩いて、
何時間の睡眠をとって、
何kcalくらい消費したか、
知っていますか?
ノートを書くまでの私は、
この質問に対し、
何一つ答えられませんでした。
でも今は違います。
歩数は12,000歩前後。
睡眠時間は平均6時間。
消費カロリーは2,300kcalほど。
だいたい頭に入っています。
この精度が上がったのが、
アップルウォッチを
買ってからです。
1日24時間のうち、
23時間ほどは
アップルウォッチを
身に付けています。
その間、ずっと
私の体をモニタリングして
くれています。
おかげで、
自分の体に対する解像度が
劇的に上がりました。
他にも、
歩くスピードは6km/h程度、
平常時心拍数は60拍/分、
最大酸素摂取量は47ほど。
ということを把握しています。
それを一日の終わりに
振り返ることによって、
明日の行動が
見えてくるのです。
そうやって、
行動が少しずつ
変わっていったのです。
まとめ
今回、
「ノートを書く」
という習慣を通して、
階段上りがレベルアップし、
食事習慣が変わり、
自分の体に対する解像度が
上がりました。
その結果、
体は元気溌溂で、
頭はクリアな状態で、
心は前向きに、
生きることができています。
これって、
最高じゃないですか?
冒頭の、
マザー・テレサの言葉で言うと、
自分の努力で変えられるのは、
思考と、言葉と、行動と、習慣です。
その結果として、
性格が変わり、運命が変わるのです。
孔子の言葉からは、
才能の違いなんて大して無いことが
分かります。
あるのは習慣の差だけ。
イチローの言葉からも、
小さなことを積み重ねる大切さが
分かります。
良い習慣を積み重ねることが、
楽しくなってきませんか?
ちなみに、
マザー・テレサの言葉で
最初に出てくるのは「思考」ですが、
思考を変えるのはカンタンです。
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