管理職ヘンカク研究所

#31 腰痛になった話

こんにちは、みやしんです。

このブログでは、主にstand.fmという音声配信アプリで私が話した内容を、文字化してお伝えしています。
今回の放送内容はこちらです。

腰を痛めた場面

私、まがりなりにも
「健康増進トレーナー」
という名前を名乗っておりまして、
より健康な人を増やしていこう
という活動をしております。

そんな私が、先日日曜日に、
腰を痛めたという話になります。

「あの場面だな」
というのは分かっています。

リビングで寝ている息子を抱っこして、
2階のベッドまで
連れて行こうとしたんですよね。

そこでグキッとなったのです。

普段だったら、
上半身だけで持ち上げようとはしなくて、
膝を深く曲げて息子を抱き寄せて、
膝を使って立ち上がります。

日曜日は、
横着をしたのかもしれません。

さすがに25 kgの息子。

私の体を
「く」の字に曲げて持ち上げようとしたら、
グキッときましたね。

ギックリ腰をやった時

私、10年ぐらい前、
娘がまだ1歳程度の時に、
ギックリ腰をやった経験があります。

娘を椅子に座らせようとした時でした。

娘を両手で持ち上げて、
椅子に座らせようと前屈みになった瞬間に、
ビキッという痛みとともに、
3日~4日間、
動けなかった時がありました。

あれが初めて
ギックリ腰になった時でしたが、
その時はもう

「あぁこれがギックリ腰というものか!
 あの有名なぎっくり腰はこれか!」

と、なった瞬間に分かりました。
「魔女の一撃」
と呼ばれる理由も分かります。

今回は
全然そこまではいかない程度の
痛みでしたので、
大丈夫であろうという判断でした。

腰に負担の少ない体勢

腰を「く」の字に曲げて、
前屈みになって
重いものを持ち上げようとすると、
やっぱり腰には負担がかかります。

重い物を持ち上げる時は、
なるべく腰を真っ直ぐにしておいて、
膝を深く曲げて、
膝と腕でその物を引き寄せて、
そして膝を伸ばしながら立ち上がる
という動きをお勧めいたします。

人体の構造

腰の構造を考えればそうなんですよね。

真っ直ぐに立った状態で、
上から人間の体を輪切りにしていった時に、
骨がどういう状態になっているか。
という絵を考えてみてください。

頭頂部から、
頭蓋骨があって
首があって、
肩から胸には肋骨があります。

で、腰のところに来るじゃないですか。

そうすると、
腰の部分には、
骨が一本しかないんですよね。

背骨(腰椎)しか
体を支えるものがないんですよね。

上半身と下半身を
つないでいるところなのですが、
骨は一つなんですよ。

で、そこからさらに下に行くと
骨盤があって、
両足には大腿骨があってと
続いていきます。

四足行動をしていた遥か昔であれば、
腰に対する負担は
そこまでではなかったかもしれません。

しかし二足歩行になると、
腰への負担は大きいのではないかと
思います。

一本しかない背骨を、
腹筋や背筋などで補助してあげて、
支えてあげることが大事です。

だから腹筋、背筋が
天然のコルセットになるようなイメージで、
腹筋、背筋を育てていくことが
大事かなと思いますね。

腰痛が軽くなった理由

その腰痛が、
1日で軽くなったんですよね。

それはなぜかというと。

お知りになりたいですか?

私の予想は
毎朝のストレッチをやっているから
だと思うんですよ。

特に最初に
肩甲骨回しと股関節回しを
やっているんですよね。

肩と股関節をぐるぐる回して、
可動域を大きくしましょう、
ということをやっています。

これが効いたかなと思うのが一つ。

もう一つは
裏腿とお尻を伸ばす前屈です。

これも腰の回復に
良い影響を及ぼしたんじゃないのかな、
と思います。

肩甲骨と股関節の関係って面白くて、
繋がっているんですよね。

背骨の上の方から、
鎖骨を通じて肩甲骨があるんですよね。

今度は背骨の下を見ると、
骨盤がついていて、
股関節がそこにつながっています。

背骨を介して
肩甲骨と股関節がつながっているのです。

だから両者の動きは連動してるんですよ。

なので、
肩甲骨と股関節の
それぞれの可動域が正常になって、
よく動くようになると、
その間にある腰への負担が
軽減されていきます。

あとはその付近の関節可動域ですね。

裏腿やお尻が硬いと、
それに腰も引っ張られてしまうので、
そこを柔らかく保っておくことで
腰への負担が減ります。

なので、
ストレッチによって
最悪な状態は1日で過ぎたと思っています。

怪我の予防であったり、
絶好調でない体の状態を整えるにあたっては、
ストレッチというのも
一つの良い影響を与える運動ではないか。
と思っております。

ストレッチライブは、
毎朝基本的には7時から行っています。
ただし木曜日は6時、日曜日は6時半です。
他の曜日は7時です。

どの曜日も、ライブの時間は15分間程度です。

アーカイブも残してありますが、
生でご参加されるとエネルギーが高まりますよ。

はい、本日は以上となります。
ありがとうございました。
では、また次回。



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