47歳で階段を12階まで1分49秒で上る理由
運動に関する悩み
運動をした方が良いと
頭では分かっていても、
なかなかそんな時間は取れないし、
毎日続けるのはカンタンではない。
そんな悩みを
抱えていませんか?
やらないよりは
やった方が良いのは明らかだけど、
優先順位として、
一番には来ない。
そんなことってありますよね。
そんな問題を
解決するのにオススメなのが
「ながら運動」
もしくは
「ついで運動」です。
時間とお金をかけて
「ジムに行く」ではなく、
着替えをして、
シューズを履いて、
「外に走りに行く」でもなく、
何かをしながら、
何かをするついでに、
運動をしようというものです。
そこで、
ながら・ついで運動をするにあたっての
大事な考え方をお伝えします。
それは
↓↓↓
数字の事実を元に行動する
↑↑↑
です。
詳しく話しますね。
ポイントは3つです。
- エベレスト
- 交換ノート
- アップルウオッチ
1. エベレスト
実は私は、
5年3ヶ月前に今の会社に入社してから、
出勤する日は
毎日階段を使っています。
エレベーターを使う代わりに、
階段を使っています。
出社する”ついで”に
運動をしようという考えです。
オフィスは12階にあるので、
1階から12階まで、
264段を上っています。
垂直距離にすると
1日当たり44.88メートル。
5年3ヶ月間で上った回数は、
1,160回ほど。
累計で、
52,060メートルの高さまで
上ったことになります。
エベレストの高さが
8,849メートルですので、
5.88回。
つまり、エベレストに、
過去に5回の登頂を果たし、
現在6回目の9合目近くまで
登ってきた計算です。
以前もこんな記事を
書いていました。
この記事では、
初めて高さを計算して、
その数値化の威力に
驚いています。
ただ、
高さの数値化はしたものの、
まだこの時点では
数値化されていない指標もあります。
その一つが、
「時間」です。
いったい何分かかって
12階まで上っているのか、
当時の記事の時点では
把握ができていなかったのです。
2.交換ノート
私は今、
3人の方と交換ノートをしています。
交換日記のように、
日記の実物を交換するわけでは
ありませんが、
お互いのノートの写真を撮って、
送り合いをしています。
そのノートは、
共通した”あること”をテーマに、
特別な書き方で書いているものです。
『モテトレ』の中では
受講者さんに必ず書いてもらっている
ノートです。
私自身がこのノートを書き始めたのが
2022年3月14日です。
そこからの
階段上りの変化は次の通りです。
- 3月14日(Day1) 普通に階段を上る
- 3月31日(Day18) 一段飛ばしを開始(8階で限界)
- 4月13日(Day31) 初めて12階まで全て一段飛ばし
- 4月19日(Day37) タイム計測を開始(2分22秒)
- 4月25日(Day43) 2分5秒(2分10秒を切った)
- 5月8日(Day56) 誕生日(47歳になる)
- 5月10日(Day58) 1分57秒24(2分を切った)
- 5月11日(Day59) 1分56秒04(記録更新)
- 5月12日(Day60) 1分49秒45(今日!記録更新)
ここで注目していただきたいのは、
一段飛ばしを始めたのも、
タイム計測を始めたのも、
ノートを書き始めてからのことで、
しかも、
誰かに言われて始めたものではない
という点です。
外から言われたのではなく、
自分でノートを書く中で、
「これをやったらいいんじゃない?」
と気づき、
自分の意思で始めたものなのです。
60日前には想像もしていなかった、
一段飛ばしで12階まで上ることや、
2分を切るスピードで上ることが、
今はできているのです。
自分で気付いて
自分の意志で始めたものは、
どんなにキツくても続きますよね。
それが、
交換ノートの力なのです。
3.アップルウオッチ
ここまで書いてきたように、
私の階段上りには、
必ず数字が付随しています。
階段の高さであったり、
上りきるまでの時間であったり。
そして、この、
「数字の事実」をもとに
明日の行動を考えたからこそ、
1分49秒45という記録に
出会うことができたのです。
数字の事実を知るにあたり
便利なものが道具です。
私は5月3日にアップルウオッチを
購入しました。
それまでは、
タイムを計るのに、
スタート地点で
スマホのストップウォッチを立ち上げ、
開始ボタンを押してスタート。
上りながらスマホを
左の胸ポケットに入れる。
最後、11階から12階に上る途中で、
左の胸ポケットからスマホを取り出す。
12階に着いた時点で
停止ボタンを押す。
というプロセスでした。
アップルウオッチにしてからは、
スマホを左の胸ポケットに出し入れする。
という工程がなくなりました。
すべて手首の上で完結します。
小さなことですが、
ギリギリの戦いの最中に、
階段を上ることだけに集中できる道具は、
非常に重宝します。
また、
アップルウオッチにしたことで、
階段を上っている最中の
心拍数の変動も知ることができ、
今後の運動計画に役立ちそうです。
階段以外にも、
自宅から最寄り駅までの
歩数、距離、時間なども把握しています。
睡眠の時間や質も
以前よりも精度高く
知ることができています。
こうやって、
数字の事実を蓄積することで、
「次はこうしてみよう」
という発想に繋がり、
さらなる成長が期待できます。
道具に振り回されるのではなく、
道具を使いこなす。
それによって、
より豊かな生き方が見えてきました。
まとめ
ながら・ついで運動は、
私のように、
階段を12階まで上ることが
すべてではありません。
一駅多く歩くことかもしれませんし、
家事をしながら
スクワットをすることかもしれません。
探せば、どこかに、
運動をするチャンスが眠っています。
そして、運動をするときは、
必ず数字を把握しましょう。
同じように運動をするのでも、
数字を知らないでするのと、
数字を知ってするのとでは、
結果は大きく変わります。
私は5年間、
数字を把握していなかったせいで、
ただ闇雲に
エベレストに登る回数だけを
稼いでいました。
それが、
数字を把握し始めたことで、
わずか2ヶ月で、
毎日のながら・ついで運動が
ハードなエクササイズに
変貌したのです。
数字は敵ではなく、
あなたをより高めてくれる
嘘をつかない仲間です。
ぜひ数字と仲良くしましょう。
もし、
具体的な方法が分からなければ、
『モテトレ』で一緒に
取り組んでいきましょう。
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