人が自分で成長していくには
こんばんは!
みやしんです。
週の始まりの月曜日ですね。
エネルギー全開で過ごせましたか?
このブログでは、
「タテジワからヨコジワへ」
をテーマに、
中間管理職が元気になれる
情報を発信しています。
本日もよろしくお願いいたします。
タテジワからヨコジワとは?
タテジワというのは、
眉間に刻まれた深い縦皺のことです。
ヨコジワというのは
目尻の笑い皺のような横方向の皺で、
笑顔の象徴です。
以前の私は、
眉間に深い深いタテジワが
刻まれていて、
険しい顔をして生きていました。
今はそれがほぼ消えて、
ヨコジワばかりという状態です。
険しい顔から笑顔になる中間管理職を増やしたい。
そんな思いで発信をしています。
本日のテーマ
今日は、
「人が自分で成長していくにはどうしたら良いのか」
というテーマで
お話をしたいと思います。
なかなか人って、
ああしなさいこうしなさいと言っても、
その通りやらないですよね。
子育てにしても、部下にしても、
なかなか成長しなかったり、
こちらが言うように動かなかったり
しますよね。
それが、
自分で気づいて
自分で成長していったら
すごいですよね。
昨日、そういう場面に
2回出くわしました。
そこで、
それに共通するものが何かを
考えてみました。
一言で言うとこれです↓
環境とフィードバック
「環境とフィードバック」です。
ポイントは三つあります。
- 自分でタイマーをセットする娘
- Zoom越しに笑うオヤジ
- 5人の笑顔
自分でタイマーをセットする娘
私、一昨日の土曜日に
10min FOCUS Mapping<初級><中級>の
講座を開催いたしました。
そこに私の11歳の娘が参加したんですよ。
受講生として。
そこで彼女に
10min FOCUS Mappingを
手渡したんです。
手渡した当日は
講座の中で4枚書いて、
さらに夜、その中の一つを
彼女と一緒に書いたんですよね。
そうしたら、昨日の日曜日。
夜、私が
自分のスタジオで作業をしていたら、
パジャマを着た娘が自分でやってきて、
自分でノートを出して、
自分でタイマーをセットして、
10min FOCUS Mappingを
自分で書き始めたんですよね。
やりなさいとは
一言も言っていないのに、
自分でやってきて自分で書いたんですよ。
驚きました。
道具を手渡して、
いつでもここに来れば書ける
という環境を手渡してあげたら、
こちらからやれと言わなくても
やるもんだなあと思いました。
Zoom越しに笑うオヤジ
毎週日曜日に、
ハイブリッドワーカーの
チーム活動があります。
Zoomで、朝7時から8時半頃まで
ミーティングを行っています。
そこで1人ずつ話をするんですよね。
昨日はそこで面白いことが起きました。
「自分の課題はこうなんですよね」
という話をしていた時のことです。
自分の課題を言いながら、
「でも何か皆さんの話を聞いていたら、
こうしたら良いような気がしてきました」
「だから、まずはこういうことを
やってみようかなと思います」
「あれ?何か話してるうちに、
自分の中で勝手に解決してしまいました」
と言いながら、笑顔になる。
という展開が、
3人連続で起きたのです。
その間、周りの人は、
特にアドバイスみたいなことは
一言も言っていません。
それぞれが自分の活動や、
そこで生じた課題を
こうやってクリアした
という話をしているだけです。
他の人の話を聞きながら、
私もこうやったら良いのかな。
みたいな感じで、
自分の中で喋りながら、
自分で解決していきました。
そのうちの1人が私だった訳です。
みんなの前で話してるうちに、
こうすれば良さそうだ
ということに自分で気づきました。
自分で気づいたことというのは、
やるんですよ。
誰かのアドバイスではなく、
自分で気づいて、
それに基づいて行動が進み始めました。
面白いなと思いましたね。
そのような現場に
居合わすことが出来て、
貴重な経験でした。
5人の笑顔
そのZoom話の続きです。
なぜそうなったのかと
考えてみます。
私が話している時でも、
他の人が話してる時でも、
参加しているみんなが、
笑顔で聞いているんですよね。
すごく安心できる空間であった
というのが一つです。
あとは
それぞれが自分の目標に向かって
動いているということです。
ハイブリッドワーカーとして、
同じ土台の上で、
それぞれが自分の活動を
報告し合っているという状況でした。
そこにアドバイスは必要なくて、
それぞれがやってることを聞くだけで、
刺激になる場なのだと思います。
環境の力
やはりこれも環境です。
もちろん何か相談をすれば、
皆さんからフィードバックを
得られる環境でもあります。
環境の力は偉大だと思いました。
どんなに口でやれやれ言うよりも、
それを実際にやっている人たちがいて、
その中に身を置くこと。
そしてそこで、
自分の1週間の報告をする環境。
そのような環境があると、
勝手に自分で考えて、
やることを自分で決めて、
自分で物事を進めていくことが
できることが分かりました。
最初の、娘の話も同じです。
彼女が自分で
タイマーをセットして、
自分で書くというのも同じです。
それをやる場があって、
自分にとって
それをやることがプラスになる
と思っているからやる。
それだけのことですね。
昨日の一連の出来事の中で、
一言も「やれ」と
言っていないことが印象的です。
仕事で部下に対しても同じですよね。
部下に対しても、
自分で動ける環境を作ってあげることで、
自分で成長していくと思っています。
積極的に場を作っていきたい
と思った次第です。
本日の内容は、
こちらの音声配信で話したものです。
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